emacs-23 から内部コードが基本的にユニコードになりました。実際にはユニコードと従来の文字集合の両方を内部コードとして持って扱うことができる設計になっているようです。文字の幅も柔軟な設計になっているみたい。
さすが Emacs と言いたいところですが、少しは問題が出ます。その内容と私が取った対策などを順次説明してみようかと思います。
まずは基本通り日本語環境を設定してみる。私はほとんど ssh でログインして端末エミュレータの中で emacs -nw で使用しているので、X のフォントの設定とかは特に気にしなくても大丈夫。UTF-8 を使うとしたら基本はこんな感じかな?
(toggle-enable-multibyte-characters 1) (set-language-environment "Japanese") (set-default-coding-systems 'utf-8) (set-terminal-coding-system 'utf-8) (set-keyboard-coding-system 'utf-8) (set-file-name-coding-system 'utf-8) (set-selection-coding-system 'ctext) (setq sendmail-coding-system 'iso-2022-jp)
結果これだけでも、それなりに使えるのだけど、デフォルトでは文字幅がやっぱり変だな。他にも、いくつか気になる所がある。
ということで続く。
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